2018/09/07

地震の時に役に立ったもの

2018年3月6日 午前3時8分
北海道胆振地方中東部を震源とする最大震度7を記録する地震がありました。

私の住む札幌市でも震度5弱を観測するなど、かなり大きく揺れました。

東日本大震災を横浜で経験しているとはいえ、何度も体験したいものではありませんね。

地震発生直後から、北海道全域が停電する「ブラックアウト」に見舞われ、長いところでは数日間復旧できず、不便な生活を強いられた方も多かったです。


さて、今回の地震、停電では、正直なところ私はそれほど不便には感じませんでした。
ここで、今回役に立ったものを紹介しようと思います。
色んな所で防災グッズのセットが販売されていますが、その選択の一助となれば幸いです。


地震発生直後の情報収集

まずは、真夜中に突然揺れ、直後に停電したので、テレビはもちろん、ラジオもコンセントから給電するものは使えません。

揺れが収まってまずしたことは、布団から出てキャンプ用品のコンテナから、スマホの明かりを頼りに手回し充電ラジオをひっぱり出しました。

ロゴス クランクチャージラジオライト


これ。手回し充電または単4乾電池2本で使えます。
6月、7月とキャンプに行った時から電池は変えていませんが、停電復旧までトータルで30時間はラジオを聞いていましたが、いまだに電池切れにならない長寿命!

手回し充電でケータイの充電もできるものですが、スマホの充電は現実的ではありませんね。
スマホに充電したいならこちらの製品もおすすめです



ロゴス 防災用品 (スマホ対応)LLL 3電源・クランクソーラーラジオライト 82100243



これはソーラー充電も、て回し充電、USB充電ができるそう。乾電池は使えない使えないみたいなのでちょっとイマイチかな?


明かり

停電しているので、当然真っ暗です。普段なら山奥にでもいかないと見られないような綺麗な星空が見られました。
こんな時にスマホの照明を使ってしまうと、あっという間にバッテリーを消費に、次に使いたい時に使えません。

これまたキャンプ用品コンテナからランタンとヘッドライトを。

GENTOS(ジェントス) 小型軽量ヘッドライト THシリーズ ANSI規格準拠


ヘッドライトはこいつを首からかけて、手元を照らせるようにして使いました。
調理をするとき、玄関でくつを履くとき、トイレに行く時。。。。とにかく暗闇での移動、作業時に重宝しました。
もっと小型軽量のものや、大容量バッテリ、高光度のものもたくさんありますが、
単3乾電池1本で使えることが一番のメリットかなと思います。
災害時、停電がいつ復旧するかわからないところで、充電が必要だったり、ボタン電池のような入手が難しい物よりは、単3や単4の乾電池は比較的手に入りやすいからです。(まぁ一瞬で店頭から消えますけどね)

復旧後店頭にまだ残っていたので、家族用に2つ買い足しました。今月キャンプの予定があるので。


手元を照らすものの他に、部屋の空間を照らすランタンも必要です。
私はコンパクトなものが好きだったので、小型のランタンを3つ買ってありました。

Besthomelife マルチLEDランタン 明るさ240ルーメン ランタイム約8時間 単4電池



本当に240ルーメンあるのか怪しいですが、単4乾電池3本でかなり明るい。

フック付きなのでぶら下げられるし、やや弱いけどマグネットが付いているので冷蔵庫やスチールのラックなどにくっつけられます。

スイッチを押すと、点灯(明)→(暗)→点滅→消灯の3パターン。消灯する時は必ず点滅を通過しないと行けないのがすこし面倒ですが、この明るさ、コンパクトさ、そしてなにより300円くらいというコスパの良さ!

中国から送られてくるので2週間くらいはかかりますが、買って損なしな商品です。


他にも、USB充電式で、スマホの充電もできるものもたくさん販売されているので、気に入ったものを探してみてください。



これがないと始まらない乾電池

ここまで紹介してきたものはだいたい乾電池仕様のものばかりです。
乾電池は日頃から備蓄しておきましょう。災害発生後では店頭からあっという間に消えます。

エネループなどの充電池でもいいですが、停電が長期化した場合、ただの重たい筒に変わってしまいます。




ラジオ、ランタン、ライトなど、極力同じサイズの電池で使えるものを揃えておくと便利です。


まずはラジオと明かりについてご紹介しました。