2014/02/25

ブレイクダンスからのカポエイラ

カポエイラを始めたきっかけ。

高校生の頃、ブレイクダンスをやっていた。

毎日毎日、MDプレーヤーとヘッドホンでヒップホップを大音量で聴きながら登下校。

放課後は渡り廊下で仲間と床を転げ回ったり跳んだり跳ねたり。

ダボダボのTシャツにダボダボのズボン、所謂ビーボーイな格好を好んでいた。


ただ、自分にはダンスをするにあたり大きな欠点が。




リ ズ ム 感 が 無 い 。


いや、仲間が常々そう言っていただけであってくぁwせdrftgyふじこlp…。

ブレイクダンスの系統わけの一つに、「スタイル」と「パワームーブ」ってのがあって、

「スタイル」は所謂 踊り である。音楽に合わせてステップを踏んだり、まぁ、踊り  である。

「パワームーブ」は、ブレイクダンスという言葉のイメージとして多くの人が持っているような、背中でクルクル回ったり、逆立ちでぴょんぴょん跳ねたり、っていうアレです。

「リズム感の無い」自分は、詰まる所 体操 であるパワームーブをせっせと練習していたわけですよ。

そんな中で、カポエイラ(当時は カポエラ と言っていた)を知り、なんだこのアクロバティックな動きは!みたいな感想を抱いた。

まだそこまで普及していなかったインターネットを駆使して調べてみたら、

テンポの竜太さんが技動画をアップしていて、そこで初めて ジンガ をやったのです。

他にも色々と見よう見まねでやって見て、マカコやパウメイラ、マテルクルザード(だいぶ後になって自分がやっていたのはエスカーラジペだということが判明)など、ブレイクダンスにも動きそのまま使われているものをちょこちょこと習得(?)していったとさ。

で、あるときブレイクビーツを求め池袋のタワレコに行った時に、「カポエラのCDないかなー」と探したら、ありました!

Mestre Suassuna の Cordao de Ouro4

早速購入、帰宅後試聴。

ただね、この時の感想。
…なんだこれ?。

そりゃあ今までずっと重低音バリバリの英語詞である程度聴き取れるヒップホップばっか聴いてたところから、いきなり聴いたこともないビリンバウのトーキにポルトガル語詞(当時は何語かすらわからなかった)。

そうは言いながらも、たまに引っ張り出して聴いたりしていた。

そんな出来事がはや11年程前。

カポエイラの下地はここで出来ていたわけですよ。


で、結局カポエイラを習うことなく進学、就職して、10年程経った2012年4月、会社の後輩の女の子が「私カポエイラやってるんですよー」と言うもんですから。連れて行っていただきました。


土曜日の日吉クラス


そこで初めてカポエイラの基礎から教わり、カポエイラの魅力に取り憑かれてのめり込んで行きましたとさ。


※Mestre SuassunaのCDは、引越のドサクサで紛失してしまった。ケースだけ残っているという悲しい状態で、データのバックアップも取っていない…トホホ。である

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