2014/03/12

手首の可動域

カポエイラは、主に脚で蹴る動きである。が、手も使う。


殴るとか、そういうのではなく(ないわけではないが)、
例えば アウーにしても、ネガチーバにしても、コンパッソにしても、何かと手を地面につける動きが多い。

バナネイラ(倒立)やアウー(側転)のように、着いた手に全体重をかけることもしょっちゅうある。

ProfessorにもMestreにも言われたが、手をつくときは、掌をべったりとつけ。と。



私は昔、ブレイクダンスをやっていた頃の癖で(と言うより手首の可動域の問題で)、掌をべったりと床につくことが難しい。

ブレイクダンスの基本的な動きである 6steps footwork とか、そこから派生したフットワーク、要は手を地面について足をなんやかんや動かすフットワークがあって、コイツが上体を下げてしまうとやりにくい。

掌をべったりと床につけてしまうと、どうしても高さがなく、猫背になったりしてカッコ悪い。

そのため、掌底を浮かせて手首は真っ直ぐで指で体重を支えるような格好になる。それだけで10cmくらい高さが変わる。
youtubeで6steps footworkの動画を見たら、みんなそんな手のつき方をしていた。
写真右側:掌べったり
写真左側:掌底浮かす

手首を浮かす分だけ高さが得られるのです。

さらに、中指(一番長い指)から親指までの距離も、手首を浮かせた方が広くとれて、バランスが取りやすい。


しかしながらカポエイラでは、掌をべったりと床につけなくてはいけないのです。

曰く、掌をつけないと、衝撃を受けた時に壊れてしまうと。

あとは、ネガチーバなどの“避け”の動作では、低くなることが求められるので、当然と言えばそうである。

ところが私の手首は掌をべったりとつけるとダメージを受けてしまうのです。

何故ならば、手を伸ばして手首を反るようにすると、私の手首は90°までは曲がらない。

試しに自分の周りの人にやってもらったら、難なく90°まで曲がるのである。

頑張って目一杯反ってるんだけど、120°くらいか?

鍼灸整骨院の先生に聞いたら、ストレッチで可動域を広げることは可能だという。
この10年以上変わらない手首の可動域が広まるのか、少しずつやってみようかと思う。

さてと。毎日無理やり反らせておけばいいのかな?

最近ずっと運動不足なので、少しずつストレッチをしていこう。

0 件のコメント:

コメントを投稿