2014/10/23

iPhoneお財布ケータイ化①

iPhone6が発売され、画面サイズも大きくなり、本体も薄くなって大人気(?)

待望のNFC(近距離無線通信:Near field communication)搭載とは言え、apple独自規格のApplePayだとか、まだまだ日本市場での普及は遠そうなものなので、所謂おサイフケータイとしては使えないらしい。

だけど、まぁあんまり大きいのは好きじゃない。電話するとき大きいのは邪魔だと思うの。

お金もないし…。


ということで、自作!


iPhoneおサイフケータイ化。
(ちなみに、iPhoneを分解して内蔵する方法ではないです。そこまで踏み切れません、、)








用意するもの
・iPhone
・ICカード(交通系IC乗車券などなんでもいい)
・iPhoneケース


注意
・ICカードの残額をゼロにしておきましょう!
失敗して使用不可になると痛いです。
記名式なら番号を控えておけば、残額の回収は可能です。
ただし故意に破壊する行為なので、保障対象外となる恐れがあります。
また、カード裏面や発行元ホームページなどに故意に破損させることを禁じる規定があるときは気を付けましょう。


作り方
・ICカードから本体を取り出すよ。
むしろこれがメインだよ!

写真で解説。

カードの四隅を3mm程切り取る。
カードは基板シートを樹脂板で挟んで接着した構造。
基板シートはカードより一回り小さく、四隅はガッチリしているので、切り落とす。

断面が三層に見えたら、そこから剥がす。うまくすればペリペリと剥がせる。

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基板シートが剥がれてくる。

出ました。世界のSONY様。
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シートには数カ所穴が開いていて、そこから上下の樹脂板がくっついている。
この部分はカッターナイフなどで丁寧に切り込みを入れるなどしてかわしていく。

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やっと片面が剥がれたらこんな感じ。カード全体にぐるりと巻かれたアンテナ部分。下のほうの黒いぽっちが本体?


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いよいよ基板シートだけに。

ペラッペラです。


これでほぼ95%完成。


あとはこいつがちゃんと機能するか確かめる。

下のリンクのようなICカードリーダーを使うか、ICカード対応の自販機やコンビニなどで試す。
コンビニなどで試す時は、店員さんへの(失敗したとき用の)申し訳なさを醸し出しながらやるといいでしょう。

SONY 非接触ICカードリーダー/ライター PaSoRi(パソリ) USB対応 RC-S380
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これでうまく作動すれば準備は完了です。

次へ続く。







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